アシネトバクター緑膿菌とは [アシネトバクター 緑膿菌]
多剤耐性緑膿菌とは、多剤耐性アシネトバクターと同種の菌で、
抗生剤が効かない菌です。
特徴は多剤耐性アシネトバクターと比較して、
多剤耐性緑膿菌の方が生存期間が短い点です。
生存期間は、大腸菌や緑膿菌が24時間以下、アシネトバクターが6日程度。
東京都健康長寿医療センター(板橋区)が多剤耐性緑膿(りょくのう)菌に
昨年5月以降、患者20人が感染し、10人が死亡したと発表しました。
このうち4人は死亡との因果関係が疑われるという。
同センターによると、緑膿菌に感染したのは67~104歳の男女20人。
18人は菌の遺伝子型が一致したため、院内感染とみられるようです。
井藤英喜センター長は
「多剤耐性菌に対する認識が甘く、院内の連絡を怠った」と述べています。
みんなこうだから連絡を怠るんでしょうね。
⇒悪いのは私じゃない症候群
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100908-00000019-cbn-soci