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多剤耐性アシネトバクター 福岡大学病院の事例 [アシネトバクター 福岡大学病院]

福岡大学病院では2008 年10 月から2009 年1 月までに
23 名の患者さんから多剤耐性アシネトバクターが検出されました。


福岡大学病院で院内感染ではないかと認識したのは昨年12月1日。


一番最初の経路は韓国の病院へ入院後、状態が悪化し、
集中治療を受けられたまま、福岡大学病院の
救命救急センター集中治療室へ入院された男性だと判断。


多剤耐性アシネトバクターは普遍的に存在する菌であるため、
福岡大学病院では2回目の環境調査を行った結果、
人工呼吸器装着2日目と4日目の2 名の患者の
装着器材(バイトブロック)から、
多剤耐性アシネトバクターが検出されました。


この他、消毒済みのバイトブロックからもアシネトバクターが検出されています。

バイトブロック



これにより、福岡大学病院では同器材を消毒後に再生使用をしていましたが、
環境調査の結果判明後、個別使用に切り替える対策を行っています。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100909-00000146-jij-soci
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