2例目の新型多剤耐性菌確認 「NDM-1」を持つ肺炎桿(かん)菌は恐ろしい殺人菌 [新型多剤耐性菌 NDM-1 肺炎桿(かん)菌]
8月下旬にさいたま市民医療センターで
ほとんどの抗生物質が効かない新型の多剤耐性菌が
検出されたことが確認されました。
検出されたのは、「NDM-1」を持つ肺炎桿(かん)菌。
国内では2例目だが、今回の感染の特徴は
患者は渡航歴がないこと。
いよいよ、殺人菌、
新型多剤耐性菌「NDM-1」が国内感染しはじめたか。
忍び寄る感染症
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000067-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101004-00000054-mai-soci
多剤耐性菌に対する抗菌薬の開発がストップしている驚愕の事実とは [多剤耐性菌 アシネトバクター 抗菌薬]
人類と細菌の戦いは1929年に細菌学者フレミングが
世界初の抗菌薬「ペニシリン」を発見したことが始まりです。
しかし、実は現在、抗菌薬はまったく開発されていない事実をご存知でしょうか。
理由は抗菌薬を開発しても耐性菌が現れて
また開発をしないといけないため、
製薬会社は収益性が低いと抗菌薬開発から続々と撤退したから。
そして2000年以降は開発に必要な薬効成分の発見はなんと0(ゼロ)。
一方、当然のことながら新しい耐性菌は日々出現しているわけです。
おっ、恐ろしくないですか・・・この事態。。。
こんなことにはなりたくないですよね・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000053-jij-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000024-rcdc-cn
タグ:多剤耐性菌 抗菌薬