アシネトバクター バウマニとは [アシネトバクター バウマニ]
今、帝京大学病院などで問題になっている
アシネトバクター菌による院内感染ですが、
そのほとんどが、アシネトバクター・バウマニ
(Acinetobacter baumannii)という種類の菌による
感染です。
アシネトバクター感染症の報告例の約80%を占めます。
このアシネトバクター・バウマニによる感染の致死率は
40~64%と非常に高いです。
そもそもアシネトバクター・バウマニは暖かく湿った環境を好み、
これまではオーストラリア、クウェート、パプアニューギニアなどに
多かったのですが、温暖化により日本もこれらの気候に近づいているとみられ、
今後はさらに多数の感染例が報告されるかもしれません。
いよいよこの言葉が現実的になってきましたね・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100906-00000020-yom-soci